≪ 筋肉だけではなかった! 軽やかな身のこなしを作る 丹田骨格ストレッチ とは? ≫
『太極拳をしている人の持つ身体能力』 と聞いて、あなたはどんなものを思い描きますか?
「ゆっくり動いているばっかりだから、なんか、もっさりしてるんじゃないの?」
とお思いでしょうか?
太極拳の動作は、よく観察すると、
一本足だけで立ったり、姿勢を急に潜り込ませたり、
ゆっくり動いているかと思えば、突然に「パッ」と素早い動きを織り交ぜてくるという、
真似てみると、これが意外にも軽やかさが必要で、
難しいものであったりするのです。
太極拳は、その動作を日々くり返していくことで、
体の柔軟性を高める効果や、足腰を丈夫にする筋トレの効果、バランス力を高める効果が、
まんべんなく行える、非常に有効な健康術です。
この講座では、その太極拳の動きから選びぬいた身体のほぐし伸ばし方や、
足腰強化、太極拳の視点からアプローチする身体バランス能力の開発を行っていきます。
特に、身体の伸ばし方では、
筋肉のストレッチだけではなく重要となるのが、
骨格をストレッチしていくということです。
この時に丹田(下腹部)や命門(腰)の動きを積極的に用いることが身体操作能力を高めることに大きく関係しているということをお伝えしていきます。
また、太極拳を続けている方の中にも、
「種目が高度になってきたら、だんだん身のこなしが難しくなってきた」、
と悩まれるケースもあることでしょう。
これは、筋肉の伸ばしに偏りすぎて、骨のほぐしに意識を向ける機会がなかったのかもしれません。
また、丹田の動きをバランスアップにつなげる機会がなかったのかもしれません。
手に入れましょう。いくつになっても若々しい、軽やかボディ。
まずは体験してみましょう、太極拳式身体操作能力開発術。
日本武術太極拳連盟公認指導員
横浜中華街で太極拳に出会う。
ゆっくりしたその動きの不思議さ、
動きの中に秘められた武術的側面の面白さに魅了され、入門。
健康にも効果的であり、
継続すると体格や性別を問わず心肺機能が高まることを学び、
この効果と魅力を多くの人に伝えたいという思いのもと、
太極拳を学び続けるかたわら、自らも普及への活動を開始。
日本武術太極拳連盟公認指導員資格を取得。
地域の方々の健康維持への一助として、
太極拳スクールを開催。
レッスンを通じて、太極拳が手軽で効果的な健康増進法であることを、
様々な方に実感して頂いている。
現在は、社団法人日本カルチャー協会を通じ、
太極拳教室を横浜市で開催。
一方、太極拳をスポーツ競技として見つめる活動にも参加。
競技選手として、大会出場に取り組み、継続中。
≪ 選手活動 ≫
全日本武術太極拳選手権大会
第 3 位入賞 (男子孫式 2023年)
≪ 指導活動 ≫
指導歴 20年以上
●ていねいに●
ただ単に太極拳の順序、順番をなぞるのではなく、
学ばれる方の習熟度、理解度に応じて
ていねいにご指導します。
●基礎に忠実●
基本練習を重視し、学ばれる方が基礎力を養うことに
じっくりと取り組みます。
●動作の目的を頭に描く●
何気ない一つ一つの形にも全てに技があり、目的があります。
私の太極拳講座では 『目的と意識を伴った動き』 を大切にします。
『何となく』 ではなく 『目的と意識を伴った動き』 をすることは
単にそのまま太極拳を行う以上に、体に変化をもたらします。
動作に活力を吹き込み、身体の充実感を引き上げ、
健康の効果をも高めます。
動作の 『重要なあるイメージ』 を伝え、 学ばれる方が頭に
そのイメージをはっきり描きながら動くことが、
動作に大きな向上の変化を生む事を、ご指導します 。
太極拳は、身体に色々な向上の変化をもたらしますが、 その中でも私は、日常生活の改善に大きく関わる、この3点に着目しています。 ① 武術式の歩行運動が為されることで足腰のおとろえを防ぎ、 体幹及び脚部を強化する 筋力維持増強効果 ② 全身の筋肉をまんべんなく使うことで血液やリンパの流れを促進し、 老廃物、疲労物質を排出しやすい体質を作る 循環機能促進効果 ③ 身体の緊張を解きほぐし、同時に精神集中を養うことで得られる、 ストレスに感情を左右されない 緊張緩和リラクゼーション効果 挫折しない運動継続のカギは、年齢や体格を問わず、取り組みやすいこと。 運動後の充実感、満足感がハッキリと得られること。 太極拳は、ゆっくりとした柔らかい運動が心地よさを生むので、非常に取り組みやすく、 自然に 「赤筋」 と呼ばれる筋肉を、効果的に鍛えていきます。 しかも、同時に有酸素運動としての効果も期待できます。 運動後は気持ちのいい充実感、爽快感を得ることができます。