【こんな方におススメ!】
10代、20代のお子様をお持ちの方。
学校や学習塾などの教育機関にお勤めの方。
若者サポート施設等で活動されている方。
子供や若者に関わる仕事をしたいと思っている方。
カウンセラーや相談員の方。
心理学やレジリエンス(逆境から立ち直る力)にご興味がある方。
など。
今欧米で最も注目を集めているメンタルマネージメントの一つであるポジティブ心理学、その中でも重要なテーマである若者(10代、20代)のレジリエンス(逆境や困難から立ち上がる力)の創り方、打たれ強い心の発揮の仕方について、科学的エビデンスから「心の扱い方のスキル」を学ぶセミナーです。
アメリカでは毎年8%の子供が自殺を試み、15~19歳の10万人に13人が自殺しているという報告があります。欧米だけでなく、日本でも若年層のうつ病が問題になっています。うつの原因は様々ですが、失敗や挫折から心が折れてしまい、うつ病になる若者も少なからず多いと言われています。うつ病は一度罹患すると再発率が高く50%前後と言われていますが、特に若年層で罹患した場合の再発率が高いという報告もあります。
ポジティブ心理学ではこうした若者の心のケアスキルの確立に早くから取り組み、オーストラリアやシンガポールなどではポジティブ心理学をベースにしたポジティブ教育プログラムによって、生徒の強みやレジリエンスを向上させるプログラムを取り入れている教育機関もあります。
しかし日本では小・中学校における長期欠席者のうち,不登校児童生徒数は196,127人,児童生徒1,000人当たりの不登校児童生徒数は20.5人で不登校児童生徒数は8年連続で増加し,過去最多(令和2年度)であるにも関わらず、こうしたことにはいまだにほとんど対策がとられていません。
心の問題で悩むのは大人ばかりではありません。先述の通り、若年層のうつ病の増加が問題になっている昨今、10代、20代の若者にも予防のためのメンタルマネージメント、「心が風邪をひいたとき(抑うつ)」の心理療法(セラピー)は必要な時代になりました。
心の扱い方にはスキルがあります。このセミナーでは科学的なエビデンスに裏打ちされ開発された心の扱い方の方法をお伝えします。
そしてその手法は小中学生でも理解し、実践できる、分かりやすく、シンプルで効果的な実践方法をモットーにしてお伝えします。
ポジティブ心理学コーチ
レジリエンストレーナー
株式会社ワイズアンドグローバルアソシエイツ代表取締役
自分の中の無限のリソース(才能、長所、強み、可能性)に気づきそれを活かし、人生を幸福に過ごすための「心の扱い方のレシピ」をお伝えしている、ポジティブ心理学コーチの萬屋雄一です。私は、15年以上勤務したマーケティングリサーチ&コンサルティング会社から独立後、2006年からマーケティング関連事業の業務コンサルティングやコーディネート及び人材育成を行ってきました。
その後、業務を通して出会ったビジネスマンの公私ともに相談に乗っているうちに、仕事に対する疑念や職場の人間関係などの問題でメンタル的にダメージを受けて休職や離職、退職を余儀なくされる方々を多く目にするようになり、彼らのためにできることはないかと思い、カウンセリングを学ぼうと決意。3年後の2010年に心理カウンセラー認定を受けました。
また、自分の夢や目標に向かって進む人の力になりたいと、コーチングを学ぼうと決意。NLPコーチング(神経言語プログラミング)及びポジティブ心理学コーチングを学びました。
2014年からは学習塾や大学などでは小中高生から大学生に、首都圏各地のカルチャーセンターでは社会人、主婦、シニア、シルバー世代にと、幅広い世代に向けて、ポジティブ心理学に基づいたメンタルヘルスやセルフマネージメントの面談、セミナーや講演なども行っています。
加えて、2015年からは、「しんじゅく若者サポートステーション(厚労省認定事業 東京都新宿区)」にて、様々な理由で離職・休職中の若者向けに、ポジティブ心理学に基づいたメンタルヘルスマネージメントのセミナーを毎月開催。「誰でも持っている折れない心の創り方」と題したそのセミナーでは、これまで延べ数百名の若者たちの心理面をサポートしてきました。このセミナーは現在も首都圏各地から受講者が集る、人気のセミナーとなっています。
本講座を受講いただいた方々からは
・心が軽くなった
・自分を自分で認めることの大事さを知った
・人生に失敗という言葉はないということを知り、前向きに捉えて生きようと思った
など多くのポジティブな感想をいただいています。
日ごろニートの若者たちや引き込もり、自傷行為や抑うつと戦っている若者たちと接して思うことは、彼ら彼女らはみな才能に溢れ、頭脳も明晰で、とても魅力的なのに、1度や2度の失敗や挫折で折れてしまった心の修復の仕方がわからずに、ずるずるとネガティブな人生を引きずっているのを見るのは、実に耐え難いということです。 人は不幸せになるために生まれてきたのではありません。幸福になるために生きています。 幸福のための心の扱い方には科学的なスキルがあることを多くのエビデンスのもとにポジティブ心理学は解き明かしています。