日頃の喧騒から離れ、仕事の疲れや人間関係のストレスを文房四宝に触れながら心身を癒し、更に毛筆力のアップに繋げる講座です。
その他に顧客対応として、直筆のお礼状や四季折々のご挨拶用ノベルティの作成。
冠婚葬祭時の祝儀袋の表書きや中袋への心温まる添え書きや、受付での芳名帳記入も楽しくなる。
テレビタイトルデザイナー
TBSテレビにおいて42年間、一画面のデザインに力を注いだ。
数々の歴史的番組の題字やグラフィックを手掛けた。
1954年、長野県に生まれる。1974年、当時の東京放送(TBS)の教育事業本部が経営していた専門学校に入学。独学でデザインを学びクリエーターを目指し始める。その後テレビタイトルデザインに魅力を感じ、TBSのデザインルームを紹介され作品を抱えて通い始める。その間の学生時代にアメリカのTVドラマ「刑事コジャック」のタイトルを手掛け、TBSで半年間毎週放送された。1976年、卒業と同時にTBSの子会社であるTBS映画社(後のTBSビジョン)のデザイン室にフリーで入り、現在もテレビ番組の歴史に残っている数々のテレビタイトルのロゴデザインを手掛ける。主だった代表作には、「刑事コジャック」の他、「ザ・ベストテン」「ふぞろいの林檎たち」「テレビ探偵団」「恋におちて(金曜日の妻たち)」「誰にも言えない」、そして現在も放送されている「サンデーモーニング」等数百点余りある。そして2014年7月から始まったTBSの金曜ドラマ「なるようになるさ。」のタイトルデザインも久々に手掛けた。また過去には、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京等といった他の在京キー局のタイトルデザインも数点手掛けた。1982年にはグラフィックデザインも手掛け始め、「二科展商業美術部門」準入選。1986年には、HONDAのPRビデオのパッケージデザインが、世界最大のアートディレクターのコンペティション「ニューヨークADC(アートディレクターズクラブ)展・第二回国際展」入選。また、「福島テレビ」や食品加工会社の「ミムロ」、そして「TBSビジョン」等のCI計画などにもにも加わりデザイナーとして参画した。企業ロゴのデザインも幾つか手掛けており、現在の「TBS(東京放送)」は、その中でも代表的なものである。各種シンボルマークなどのデザインも数多く手掛けている。1999年、株式会社TBSビジョンの技術本部・デザイン部長となり、その後は時代の流れによって分社化され、東京放送ホールディングスグループの関連子会社である株式会社プロカムにおいて執行役員映像技術本部長となる。再び関連子会社と合併統合し、東京放送ホールディングスの直轄となった株式会社TBSテックスの制作技術本部副本部長兼CGデザイン部長となる。その後は定年を機に人事労政部へ異動となった。最終的に2019年5月を以って雇用延長も終了し、サラリーマン生活にピリオドを打った。
週に1回仕事終わりの僅かな時間を筆ペン1本で心身を癒し、明日への活力を養いながら1週間の疲れを取り除きましょう!