創業18年・3,000名以上の講師が在籍する総合カルチャースクール
黄茶を知る第五回目は蒙頂黄芽・海馬宮茶です。 蒙頂黄芽の産地である、四川省雅安市名山区の蒙頂山は茶文化の発祥の地とされる場所であり、さまざまな名茶を生んでいる場所です。優れた品種と営々と引き継がれた製茶技術により作り出された蒙頂黄芽をお楽しみください。また海馬宮茶は貴州省のお茶です。このお茶は清朝の皇帝に愛された黄茶として知られ、貢茶でした。日本では貴州省は知られていない地域ですが、巨大茶産地でもあります。
回数: 1回
時間: 90分
費用: 3,500円(税込)
山本 和恵 (やまもと かずえ )
中華人民共和国労働社会保障部発行
2002年から配偶者の帯同で中国広東省広州市に12年間暮らし、ようやく日本に帰国しました。この年月の中で、私のアイデンティティは日本人でも中国人でもない、独自のものに変化してしまい、暫くは日本の生活に少し不自由さを感じるほどでした。 中国在住中に中国茶のメッカである中国杭州にて、高級茶芸師・評茶師・製茶師の資格を取得し、数多くの茶産地に赴きました。現在は日本各地で中国茶を軸としたお茶セミナーを開催し、多くの人にお茶の美味しさや面白さを感じて頂きたいと活動しています。